【長岡駅】レンタカーを利用する際の注意点とは？予約の前に確認を

初心者でもレンタカーを利用できる？

結論から申し上げますと、初心者の方がレンタカーを利用することは可能です。自動車免許証を持っていれば、初心者・ペーパードライバーの方にも貸してくれるレンタカーの店舗はあります。

しかし、レンタカー会社の中には、初心者だけではレンタカーを利用できない会社も存在します。免許を取得してから6ヶ月未満の方にはレンタカーを貸し出していないという会社もありますので、事前にレンタルの条件を確認しておきましょう。

初心者の方がレンタカーを利用するときの注意点とは？

事故なく安全に運転するためにも、レンタカーを利用するときは以下の点にご注意ください。

・初心者マークは持参しよう
免許取りたての場合、初心者マークは持参するようにしましょう。道路交通法によって、運転免許証の取得から1年未満の人が運転をするときには初心者マークを表示することが定められています。

無料で初心者マークを貸し出している会社もありますが、タイミングによっては在庫がなくて借りられないこともあります。有料となる会社もありますので、自分で持参したほうがよいでしょう。

・補償をつけることを忘れずに！
初心者の方こそ、補償はしっかりとつけておきましょう。日常的に運転をしている人と比較すると、初心者の方が事故に遭う確率は高いです。事故を起こしてしまったときのために加入しておきたいものが、免責補償制度です。

レンタカー料金の中には基本的な保険料金が含まれており、事故を起こしたときの対人補償・対物補償はそこから賄われます。しかし、レンタカーを契約した当人が支払わなければならない免責額というものがあります。免責額は対物補償が5万円、車両補償が5万円で、合計すると10万円になります。

免責補償制度は、この免責額（10万円）を免除できるという制度です。免責補償制度に加入するための金額は会社によって異なります。もともと免責補償制度がついている会社は多く、仮についていない場合も数千円で追加することが可能です。数千円の出費で10万円までの補償がつきますので、加入しておくことをおすすめします。

また、ノンオペレーションチャージというものもあります。これは、事故が発生したときに車両が自走可能であれば約2万円、自走不可能であれば約5万円の支払いを免除できるというものです。

レンタカー会社によっては、ノンオペレーションチャージに加入できないこともありますので、利用する予定の店舗がノンオペレーションチャージに加入できるかどうかを確認しておきましょう。

・セーフティドライバーを探しておくこと
レンタカーを借りる人が免許取りたての場合、免許を取得してから3年以上の同乗者が必要となることもあります。同乗者が必要となる場合は、事前にセーフティドライバーを見つけておきましょう。

・ETCの有無を確認する
教習所では、高速道路での料金の支払い方を練習できません。高速道路を走ったことがない初心者の方は、料金の支払いに不安があるかと思います。そこで便利なのが、ETCです。ETC搭載車を利用すると、現金を出さずに支払いを済ませることが可能です。まだ高速道路での支払いに慣れていないうちは、ETC搭載車を選ぶことをおすすめします。

・運転しやすい車種を選択すること
普段乗り慣れていない車の場合、思わぬミスで事故につながる可能性があります。レンタカーを初めて借りる場合には、自分が運転しやすい車種を選ぶことが大切です。

レンタカーを運転するときのコツとは？

初心者の方がレンタカーを運転するときには、どのような点に注意すればよいのでしょうか？こちらでは、運転をするときのコツをご紹介いたします。

・適切な運転姿勢
教習所で習ったように、運転のしやすい姿勢にすることが大切です。シートに腰かけて、ハンドルの高さや角度、サイドミラーやルームミラーの位置を合わせましょう。

・カーナビに目的地を設定しておく
道に迷ってしまった場合、平常心を乱してしまい、安全運転に支障をきたすことがあります。道が曖昧な場合は、カーナビを利用しましょう。

・交通量の多い道路は避けよう
運転に慣れるためにレンタカーを利用する場合は、交通量の少ない道路からスタートしましょう。交通量の少ない道路に慣れてきたら、徐々に交通量の多い幹線道路に出るようにすることで、運転技術が上達していくでしょう。